美しき異能と和風恋愛ファンタジー‼️

素敵な現代の解釈での『かぐや姫』のお話を‼️

★１巻の上下巻に加えて新刊の２巻！が出ています‼️



「鳥籠のかぐや姫 上巻」・宵月に芽生える恋
セカイメグル / 鶴葉 ゆら
定価: ￥ 680+税(748円)

「鳥籠のかぐや姫 下巻」・暁に華ひらく愛
セカイメグル / 鶴葉 ゆら
定価: ￥ 640+税(704円)

【新刊】‼️
「鳥籠のかぐや姫 二巻」・悠久に紡ぐ幸福な未来
セカイメグル / 鶴葉 ゆら
定価: ￥ 800+税(880円)

★3冊セットの定価　¥ 2332円(税込)★

竹取物語のかぐや姫のお話！

みなさんの知っている部分が
始めの方で少しだけ出てきます。

ですが…知っているお話より悲しい状況下です。

虐げられ、意思も自由も奪われて
翁と媼に折檻に怯えて、心を殺して生きていました。

かぐや姫は異能を持っていましたが、本人はその意識はなく、周りからは気味悪がられ、妖しの姫などと呼ばれてもいました。

帝の弟である、妖を狩る仕事をする黒鳶隊の隊長、祇王隆勝はある日、たくさんの貴族から婚姻を申し込まれても、献上品だけいただき、姫は嫁に出さない
竹取の翁と媼に、姫の異能を黒鳶隊の巫女として欲しいと思い、仮初の契約結婚だということを伏せ、婚姻を申し込みます。

仮初の婚姻と知っているかぐや姫本人は、
契約結婚を悲しみながらも、
逃げないように厳重な檻、鳥籠から、救い出してくれた祇王隆勝に感謝し、なんとか隊のお役に立ちたいと健気な働きをします。

何も欲しがらず、いつも怯えて生きている姫。
それでも、必死で働くかぐや姫に周りも温かな気持ちに。

妖から人々を救う姫巫女と黒鳶隊。

隊長であり、契約結婚だったはずの
祇王隆勝との間に安らぎや幸せな時間、
ひたむきな恋心がお互いに咲き始めます。

自分の気持ちさえわからない、何があっても口に出してはいけないと思い込む『かぐや姫』に厳しくも優しい言葉の数々をかけてくれます。

自分の気持ちや自分を大切にしているかな？と
考えながら読んでしまいました。

自己肯定感と、優しい勇気…という刺激をくれる本

そして、ときめきがいっぱいでキラキラ☆ です。

素敵ですよ‼️

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