EARTHSHAKERの8枚目のオリジナル・アルバム。プロデューサーに西平彰を迎え、シーケンサーと大胆に取り入れた音楽を制作。彼らのカタログとしては異色の作風になったが、アースシェイカーらしい哀愁のメロディは健在、オープニングナンバーでタイトルトラックの『TREACHERY』は名曲MOREの世界観を歌詞に込め、新しい名曲を生み出しました。



今作の特色としては永川敏郎の3曲も提供していること、そのおかげで、非常にバラエティ豊かなアルバムとなりました。哀愁のメロディがこれでもかと注ぎ込まれた意欲に富んだ一枚。ライブでも定番になった『走り抜けた夜の数だけ』は今作に収録されています。

個人的にはバラードが秀逸で『12月』『すべて忘れても』は本当に泣けますね。またドラマティックかつスリリングな永川作曲のナンバー『CRIMINAL』なんて今作ならではの大成功例でしょう。



哀愁か駆け抜ける『FROM MAINSTREET』。乾いた都会の風景が浮かぶ『MEMORIES AND REALITY』。等々名曲が多いアルバムです。

初期B'zサウンドの原型とも言われる隠れた名品。



貴重な初回盤のCDです。古い商品ですが帯付きで歌詞カードにダメージのないコンディションの整った一枚です。



あくまでも素人判断ですので経年劣化などを気にする方は遠慮ください。

また完璧主義者の方はお断りしています。