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こちらは1850〜70年頃にバカラ社で製作されたオパリンガラス製ジャポニズム様式梅と鷺文金彩花瓶になります。

1850年頃からオパリンガラスを素材として使い始め、ホワイト、パステルブルー、ピンクといったカラーを使って制作が始められました。中でもこちらは初期に製作された製品です、当時大流行した日本美術の影響を多大に受けたと思われる要素が見られ、モチーフとなっている梅や鷺、また余白を活かした構図などそれまで西欧にはなかった表現を試みた背景が垣間見え、バカラの歴史にとっても大変希少な逸品かと思います。

本当にバカラ社で製作されたオパリンガラスは純白に近い色合いでまたよく見ると僅かに透過性があるのが特徴です。

金彩箇所に擦れなどは見られますが全体的にはヒビ、カケなどはなく全体的には良いコンデションかと思います、ぜひご検討くださいませ。　





【寸 法】　 高さ:255mm　幅:138mm　奥行:99mm(バカラ商標ペーパーラベルあり)







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