CDのみのリリース。
killer bongのmurder scene のネタ元であるアルバム。
超高音質ソロドラム録音。
解説も貴重な文面がずっしり書かれています。
入手困難な一枚です。

「富樫雅彦ほど完全主義のミュージシャンには逢ったことがない。音出しスタート予定の少なくとも2時間前にはスタジオ入りして、
丹念なチューニングが行なわれる。
その姿は何かに取り憑かれたような厳しさをもっていて、それだけでスタジオに緊張感がただよう。
マイクロホンのセットにも、その緊張を壊さないように気配りをしながら、又、私にとってはこのチューニングが貴重な生の音に接する機会であるために、セットの手を休めてじっと生の音を聞く。
音楽の構築を考えながらあのチューニングから発生する音に、どのように対応させようか。
マイクアレンジのプランは自分の考えがこれまで経験してきたあらゆる事例のパターンからそれにあったものを捜し出すのだが、コンピューターの描き出すパターンを一枚一枚めくるようなものである。」

マサヒコ・トガシによるパーカッションソロのジャズアルバム、全9曲、総再生時間63分57秒。


富樫雅彦
冨樫雅彦
masahiko togashi
佐藤允彦
鈴木勲
和ジャズ
和jazz
east wind
black smoker