「空間コードから共創する中川運河 「らしさ」のある都市づくり」
竹中 克行
定価: ￥ 2750

内容
普通の町にして、個性の絡まりがつくる非凡な都市へ脱皮するにはどうすればよいのか。力まかせで巨大な をつくる前に空間の住人の力を引き出すには…。都市の「らしさ」を可視化し、多くの人の手で継承・進化させるためのツール「 」の実践から、名古屋・ の再生を試みる。
著者について
竹中克行
地理学者/愛知県立大学教授
著書に、『 への招待 』、『 と文化の境界──多様性をマネジメントするヨーロッパの挑戦』、『俗都市化──ありふれた景観 グローバルな場所』、『 産業の 論──地理的呼称制度は の場をいかに変えたか』、『 スペインの を読み解く』など。


有限会社杉浦清建築事務所・所属建築士
専門は デザイン。建築の設計監理業務や専門学校講師を務める傍ら、中川運河をフィールドとして市民の間に育つ風景について探求している。


名古屋大学大学院環境学研究科・研究員
専門は都市計画・ 。 時代におけるグリーン・インフラストラクチュアの都市計画的展開に向けて、制度・政策の研究を進めている。


建築家/愛知淑徳大学教授
大学での教育活動とともに、 や建築設計の実践を行う。主な建築作品に「 」(2004 年)、「House O」(2010 年)など。2013 年より、中川運河キャナルアート委員長。


国立研究開発法人森林総合研究所・非常勤特別研究員
専門は緑地計画学・ 学。 ・生態系サービスの評価手法・保全手法について、社会―生態システムを切り口とした研究を手がける。



企業をクライアントとするデザイン制作を数多く手がける。愛知県立芸術大学などで非常勤講師を務める。


建築家
STANDS ARCHITECTS 代表