本体と、保護のためのおまけ程度のソフトケースの出品。

一般の方（弾いてくれる方）であればお値引き考えます。



2024年7月下旬に下倉楽器にて156,200円にて中古購入。

それからほぼ弾かずに（ちょうど仕事が多忙にて）吊るし式スタンドにかけたままでした。

これから大事に使っていきたかったのですが、購入したことが家族に見つかり、処分しないといけなくなりました（泣）。

---

Fender Japan TL52-TX VNT。ピックアップはCustom Shop Texas Special Tele Pickups が搭載されている特別なモデルです。太く明るく張りがありつつも角が取れてまろみのある、ビンテージテレキャスターに求める音がします。枯れ感もありますが、方向性としては元気な音。



一切改造されていないフルオリジナルパーツですので、ネジが全て「-」マイナスです。

自分と一緒に体重計に乗る測り方で、重量は3.8kg。アッシュボディです。



購入当日、お茶の水の全楽器店を歩き、6本の同型番のモデルを弾き比べて選んだのがこれです。弾き傷はありますが、目立つ傷は無し（主観）。飴色にピカピカです。前の持ち主が書いた、焼き付いた文字が残っています。※3枚目の写真のメタルプレートの下側です。



シリアル番号から推測して、94年製。当たり外れが多いと言われるダイナ楽器製造の超絶当たり個体です。

下倉楽器にて、他のフジゲンのモデルよりも1万円高額でした。

ネットオークションなどとは違い、下倉楽器は楽器としての価値を見て、弾いて、音を聴いて正しく値付けするため、相場より高額になります。

もちろんその価値がある音と状態の良さです。



フレットは、ビンテージモデルなので元から低いのですが、凹みも無く、十分残っています。

エッジの仕上げの良さは写真をご覧ください。流石の日本製です。



弦高は6弦1.6mm、1弦1mm（共に12F）まで下げて、アンプで詰まりやビビりなく弾けましたが、ある程度弦高を高くした方が本来の音の良さが感じられます。



20年前の古いギターでありながらネックは健康そのもの。

到着後にリペア無しですぐ弾けて、これからも長く弾いていただけます。



ジャパン製とはいえ、エレキギターの原点であるフェンダーテレキャスターの醍醐味が味わえると思います。