出版　星和書店
定価　２２００円

特集にあたって...

第1章 総論：住民の心の健康を支える地域精神保健
地域精神保健の歴史と現状・地域精神保健のありかた..
福祉の立場から望む地域精神保健
欧米の最新の地域精神保健
：若者への早期支援システムから見る地域精神保健のイノベーション

第2章 震災の経験から明らかになった精神保健のあり方
宮城県・東松島市の経験から
福島県・相双地区の経験から…..
女川町地域保健再構築に向けた取り組み
岩手県・釜石市の経験から..

第3章当事者・家族としての経験を踏まえてわかる地域精神保健の大切さ
被災という経験から...
家族のリカバリーに必要なもの病気に罪をきせられた薬物依存者への地域での支援
これからの地域精神保健のあるべき姿：兄弟姉妹の立場から
地域精神保健への望み…・

第4章 地域の特色を生かした精神保健の取り組み
千葉県東部における精神保健の取り組み
：精神科多職種アウトリーチと中核地域生活支援センターとの連携
3.12 長野県北部地震の経験を通して、新たな地域精神保健の構築を考える
保健所の統廃合：精神保健活動を阻害する現状と課題
長崎県諫早市におけるACTの実践で見えてきたもの

第5章 生活に根差した精神保健活動
職域メンタルヘルス・・・学校メンタルヘルス・・.
高齢者のメンタルヘルス
子どものメンタルヘルス
社会的弱者のメンタルヘルス
高齢および障害を持つ矯正施設退所者への支援

第6章 地域精神保健を発展させる取り組み
自殺希少地域一徳島県旧海部町に見る、援助希求を促す環境づくり・・・・人への思いが人を支える.........
ケアする人をケアする取り組み
コミュニティメンタルヘルスと生活支援：精神保健福祉の実践活動を通して

精神療法の中で治療者は何をするのか
＜第2回＞治療構造を設定する

精神科臨床サービスでEBPプログラム・EBPツールキットを活用する
＜第5回（最終回）＞家族心理教育プログラムでEBPツールキットを活用する