南仏の旅
(書籍)
(初版)
三浦直彦
南仏とヨーロッパの旅と絵画
著者・三浦直彦
発行所・株式会社黎明書房
発行者・力富阡蔵
発行日・1966年昭和41年4月25日
　　　　初版発行
<奥付き>三浦の検印あり

昭和26年から同32年まで銀座サエグサ画廊を経営され、出版時は名古屋短期大学長をされていた三浦直彦氏の
ヨーロッパの美術見聞旅行記となります。
タイトルは「南仏の旅」
南仏は、ニースでの画家・青山義雄さんとの邂逅、キャーニュではルノアール探訪そしてカンヌなどへ
他に、デンマーク、スイス、イギリスへと旅か続きます。
当時では、まだまだ欧州へまた画家の聖地南仏への美術見聞旅行へ出掛ける人は少なく貴重な探訪の数々です。南仏編では、マチス、ルノアール、梅原龍三郎、モディリアーニ、児島善三郎等の画伯が登場します。
そしてヨーロッパ各国へ。
60年以上前の発行にてかなりの年月が経過しておりますので古書としてご理解頂きたく思います。
まえがきは、当時の愛知県知事・桑原幹根さんが友情あるコメントを寄せられています。
当本は、著者三浦直彦を支援する名古屋の方々の後押しにて名古屋市の黎明書房から発行されております。
1960年代のヨーロッパ美術シーンを知る事の出来る南仏の旅、いかがでしょうかか。
尚、経年劣化にてカバーは紙やけをしております点と少々剥がれている所があります。本編には汚れ等はありません。写真にてご確認下さい。

ゆうゆうメルカリ便にて発送予定をしております。
宜しくご検討願います。