茶道における香合とは、茶室で焚く香を入れておくための、蓋のある小さな入れ物です。
装飾を施したものが一般的で、拝見するお道具に用いられます。

こちらは雛人形の装飾が施されたものです。

雛人形は本来立っている姿勢の人形でした。
これは、紙で人間の形をした「形代（かたしろ）」や「人形（ひとがた）」を作り、その人形で女の子の身体をなでたり息を吹きかけたりして汚れや災いを人形へと移し、川や海に流し捨てた事がはじまりと言われています。

こちら、木箱に入れられた状態で長期自宅保管しておりました。
商品の詳しい情報、購入場所や購入時期については不明です。

また、お雛様の額に汚れがみられますが、和紙でできているので清掃が難しく、このままの状態での出品とさせていただきます。

画像をご確認の上、自宅保管保管品にご理解いただける方のご購入をお願いいたします。