考えてみると、「ただ生きる」とはー、
ほんのちょっとの前向きの意思。
ほんのちょっとの生きがい（愉しさ）。
そのためには、余計なことは考えない。
余計なことはしない。
余計なものは欲しない。
ひとのため、社会のために役立つことをしなければ、とも考えない。
無意味な観念に振り回されない。
「ただ生きる」の考え方の基本は、人は立って半畳、寝て一畳、胃袋は１つ、である。
観念は「自由度ひとつあればいい。

購入後、数回読んだだけなので状態は良いと思います。ブックカバーをつけた状態で、追跡・補償付きのネコポスで発送いたします。なお、値引きは出来かねますので、ご容赦いただき、ご検討をお願いします。

★★★★★★★ 商品情報　★★★★★★★
発行所：株式会社夕日書房
発　行：2022年9月30日　第1刷
定　価：1,210円（税込）
著　者：勢古浩爾（せこ・こうじ）
1947年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。洋書輸入会社に34年間勤務の後、2006年に退職。市井の人間が生きていくなかで、本当に意味のある言葉、心の芯に響く言葉を思考し、表現し続けている。1988年、第7回毎日二十一世紀賞受賞。著書に『こういう男になりたい』（ちくま書房）、『最後の吉本隆明』（筑摩選書）、『定年後のリアル』（草思社文庫）、『定年バカ』（SB新書）、『それでも読書はやめられない』（NHK出版新書）、『自分がおじいさんになるということ』（草思社）、『定年後に見たい映画130本』（平凡社新書）ほか多数。
目　次：
はじめに
第1章　ただ生きる
第2章　強く生きる
第3章　美しく生きる
第4章　本源の生きる
第5章　ひとつのことに生きる
第6章　再び、生きる
あとがき
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