おもしろアンプ第４２弾　自作真空管プリアンプです。



ケースはマスプロ社のＡＶ切替システム本体ケースを加工して、自作の真空管プリアンプに仕上げています。

元ケースのブラック調をそのまま活かしたシャープな外観です。



商品の内容



９ＡＱ８　１本のプリアンプです。

すべて当方の手持ち材料での手作り品ですので、細かい部分を気にされない方にご購入頂きたいと思います。

真空管アンプですので、電源投入後に音が出るまで15秒ぐらいかかります。



仕様

　使用真空管　９ＡＱ８(双3極管)　１本

　増幅率　約19dB　（１kHz時　測定値）

　周波数特性　20Hz～20kHz　ー0.2　-2.3dB

　（高域側が少し落ちていますが、耳では全く分かりません）

　サイズ　幅17ｃｍｘ奥行21ｃｍ（突起物含む）ｘ高さ8ｃｍ

　電源はＡＣ１００Ｖ　コンセントプラグ

　音量調節　正面ボリウム（アルプス製）

　入力切替　2入力切替式（LEDでどちらに切り替わっているか表示）

　電源スイッチオンで緑ＬＥＤが点灯

　入出力　ＣＤ・ＴＵＮＥＲ：ＲＣＡ（金メッキ）

　　　　ＲＣＡジャックの色は無視してください。

入力は2系統ですが、各々内部でパラ接続していますので、別のアンプシステムと音楽ソースの共有が可能です。

出力は3系統（内部でパラ接続）ありますので、たくさんのパワーアンプが接続できます。



プリアンプですので、スピーカを駆動する事はできません。



ＣＤプレーヤとパワーアンプの間に入れるのですが、正直言ってこれが無くてもスピーカは鳴りますし、その方がクリアに聞こえると感じます。

でも、この様な真空管プリアンプを入れると、何かが足されて違う音となります。主観によりますが、しいて言えば音の艶でしょうか。



市販の真空管アンプと違い、プレート電圧を低く抑えている為、出力を大きくすると歪が目立ってきますが、室内でゆっくり音楽を聴くには十分な音量と音質が得られます。



よろしくお願いします。