京都室町で創業280年を迎える老舗「誉田屋源兵衛」の袋帯です。
素材選びから織り、染色まで世界屈指の技術力を持つ誉田屋源兵衛は、着物愛好家からも絶大な信頼と高い評価を得ています。
現在は十代目である山口源兵衛が、代々受け継がれてきた技術とともに革新の精神を持って作品をつくり続けていらっしゃいます。

黒緑、墨黒、ブロンズなどの濃淡のぼかしが浮かぶ色彩を用いて、独特の感性の世界を感じさせてくれるお品です。
両端には刀の下げ緒のような蛇の目と山路を組み合わせたラインが配されております。
たれ先中に落款が配されています。
裏面には華紋の地紋があり、見えない部分にもこだわりある作りです。

重たくない帯ですので長く着用していても疲れません。
訪問着、付下、色無地、小紋、織のお着物などのお着物とのコーディネートで存在感のある帯姿を演出してくれる事と思いますので、ご愛用いただきましたら幸いです(^^)


●和色：
黒緑 (くろみどり) 色と黒色に近いです

●サイズ：
長さ　約445cm
幅　　約31cm
素人の採寸ですので若干の誤差はご了承ください。

●素材：
正絹(金属糸除く)

●状態：
未着用の美品です。
未使用品ですが個人保管品ということをご理解いただいた上でご購入をお願いします。

●その他、注意事項：
お使いのモニターによって見える色に違いがありますので、微妙な色を追及されている方はご注意ください。


【　#誉田屋源兵衛　】
1738年　初代矢代庄五郎により、南矢代誉田屋創業
1868年　6代目矢代庄五郎より、京都松尾出身の山口源兵衛が7代目を継承。初代誉田屋源兵衛を名乗る。
1917年　7代目誉田屋源兵衛没、8代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1933年　8代目誉田屋源兵衛没。9代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1981年　9代目誉田屋源兵衛没、現10代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1994年　京都六条の江戸末期の町屋にて創業260周年展。
1999年　「京都誉田屋源兵衛帯ときもの展」開催。
2000年　「誉田屋源兵衛　織りの帯展」開催。
2003年　日本文化デザイン大賞受賞。


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