ご覧頂きありがとうございます。

本キットは、



・バスコレやNゲージのジオラマに組み込んで遊べる

・光造形方式の3Dプリンターで出力した

・都市型バス停風の無塗装キットです



【注意事項など】

・掲載している写真は塗装済の作例です。バスコレや道路等の付属品は含まれません。



・本キットの材質は一般的なレジンです。塗装前にプライマーを噴いてください。作例ではサポートを取り除いたのち、タミヤのスーパーサーフェイサーで下地を作っています。プライマーなしでラッカー塗料を噴くと塗膜がはがれやすくなります。



・車道側のガラス部分は、別途市販のプラ板をお買い求めのうえ表現してください。

作例では、タミヤのt0.3の透明プラ板を16ミリ角で切り出し、微調整を行ったうえで天板部のスリットから差し込むことで表現しています。



・サポートの除去には、鋭利なデザインナイフとピンセット、精密ヤスリの併用を推奨しています。各部に設けてある膜状の薄板は、0.15～0.3ミリ厚のサポートです。

デザインナイフで何度かなぞることで簡単に除去できます。



・設計の最適化により、ロットによってはサポート形状が実物と掲載写真で異なることがあります。最終的な組み上がりには問題ございませんので、なにとぞご容赦ください。



【キット概説】

出荷状態では、サポートとバス停本体が一体化しています。サポートに紛れてベンチがあったりするので、慎重に除去を行ってください。



各柱下部の差し込み用ピンは折れやすいので、デザインナイフ等で慎重にサポートを取り除いてください。もし折れてしまった場合は、取付時に接着剤でポン付けするなどの工夫をお願い致します。



サイネージ用の写真シートは、少量のゴム系接着剤等で接着してください。当該図案のサイズは天地10×横6.5です。ご自身で好きな写真素材をご用意頂ければ、オリジナリティがさらに高まります。



地面の板厚はt1.5、穴のサイズはΦ0.9です。既製品の地面にバス停を差し込む場合は、こちらの地面パーツを治具代わりにして開口することもできます。



また、洗浄と露光には最大限気を遣っておりますが、天板裏・サポート底面・地面の裏側への接触は一応最小限に留め、早々にプラサフで表面を保護してください。カス取りにはアルコール綿棒やエアダスターが有効です。