「討議事例から考える「公共」の授業」

中谷常二

定価: ￥ 2200



【商品説明】

現代社会の課題を哲学・倫理的視点で深く学ぶ！「公共」新科目に最適な討議事例集



本書は、大学研究者、行政実務者、高校教員など多様な専門家が執筆し、現代社会の重要な課題を哲学的・倫理的に解説しています。

高校新科目「公共」の授業で役立つ、討議形式のテーマと具体例を多数収録。生徒が自ら考え、発信する力を養う授業設計をサポートします。



＜本書の構成と特長＞



1. 「公共」の新設背景と目的を解説

「公共」の位置づけと内容、授業での活用方法をわかりやすく解説。

学習指導要領に基づいた教育の方向性を具体的に提案。

2. 生徒の主体性を引き出す討議テーマを多数収録

A 公共の扉（哲学・倫理学的アプローチ）



スマホを持っていない人がいてもSNSグループを作るべきか？

ケーキを公平に分けるにはどうすればよいか？

生徒会長が独断でイベントを決めてよいか？

B 現代社会の諸課題 [基礎編]



プラスチックごみ問題の解決策は？

外国人労働者の受け入れ拡大についてどう考えるべきか？

SDGsにどのような視点で向き合うべきか？

B' 現代社会の諸課題 [発展編]



高齢世代と非高齢世代の格差をなくす方法とは？

財政赤字が続く日本が経済破綻しないための政策とは？

日本の働き方の未来像をどう描くべきか？

3. 現代社会の課題に多角的にアプローチ

生徒にとって身近なテーマを取り上げ、ディスカッションを通じて深く考えさせる内容。

基礎から発展まで、幅広い課題に対応し、段階的に学びを深められる構成。

4. 教員にとっての指導支援ツールとして充実

地域や学校ごとに異なる現場ニーズに応じた柔軟な授業設計が可能。

哲学・倫理の視点を活用し、学問的背景をもった教育が実践できる。

「公共」を教える全ての教員必携の1冊！

生徒の思考力・判断力・表現力を引き出し、現代社会と向き合う力を育てます。

授業設計や討議の素材に迷わない、具体的で実践的な内容を収録した本書をぜひご活用ください！



【概要】

2冊目以降、100円引き！



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