Paul Zindel (ポール・ジンデル)の
名作シリーズ
The Pigman (ピッグマン)の続編、
The Pigman’s Legend (ピッグマンの遺産)
ペーパーバック本です。

ポール・ジンデルは、
ニューヨーク演劇批評家協会賞並びに、
ピューリッツァー賞演劇賞を受賞した戯曲
「月の男のマリーゴールドに対するガンマ線の影響」
で知られる作家ですが、
彼の代表作は、
このピッグマンシリーズです。

⚪︎あらすじ
ジョンとロレインは、退屈しのぎにイタズラ電話をかけまくるティーネイジャー。ある日ピニャティ氏にかけたイタ電で、ロレインは慈善団体のフリをして、ピニャティの家にお金を受け取りに行く。成り行きで一緒に動物園に行ってから3人には友情が芽生え、ピニャティ氏ことピッグマンとの交流は、2人が得たことがなかった家族の愛に似ていた。

出版されたのは1968年、辛辣な言葉遣いや性的なテーマなどの理由から発禁の対象になることもありましたが、小中高の英語のテーマにも頻出する作品でもあります。同世代の仲間からのプレッシャーや、愛する者を失う哀しみと代償、家族愛や死など。そのテーマは高く評価され、

ニューヨークタイムズ優秀図書
ALA注目児童書
ホーンブック賞など、
数々の賞を受賞しました。

この「ピッグマンの遺産」は、
ピッグマンが亡くなったあとの
ジョンとロレインを描いています。

⚪︎状態
書き込みや破れはありませんが、
背割れ、角の凹み、折れ目があります。
写真をご参照ください。
また、全体的に経年によるヤケもあります。
読む分には問題ありません。

子どもが繰り返し読み
自宅で管理していた中古本です。
ご理解され、気にならない方には
お買い得だと思います。

⚪︎サイズ
縦17cm 横10.5cm 厚み1.5cm
素人採寸です。若干の誤差はご了承ください。
168ページ

⚪︎その他
2005年頃、ニューヨークで購入したものです。

対象: 高校生以上

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