2323 有田焼　西峰 窯は長野県 東御市 上八重原集落の 西　字西方の
南面にする 傾斜に建てられた 登り窯です
古くて 平安時代 前期の9世紀中頃に気づかれたと考えられています
登り窯は丘 などの傾斜地に
階段状に数室から十数室の房を連続して建てた窯で第1室の燃焼の予熱を各部屋に利用していきます 効率的に 陶磁器を焼成できる窯として知られています
まあ 蓋付き湯のみ茶碗を見てください　私は西峰作の絵柄の色付けがとても好きです
繊細な模様だけでなく その一つ一つの色使いがとても美しく華やかなのです
その華やかさの中心は赤オレンジと藍色なのでしょうね
1つの小さな湯のみの中に 細かい模様がぎっしり 描かれておりまして
しかもその模様の色つけが
華やかで豪華さを 添えています 西峰のこの湯呑み茶碗は少し明るめのオレンジが勝っておりまして　なお華やかさが目立ちます　間に2枚の絵を 藍色が引き締めております　それゆえに
豪華に見えるのです
湯呑み茶碗も普通の湯のみ茶碗ではなく一つ一つの絵の間は へこみがあります　私はいつも 西峰の 素晴らしい絵柄に魅了されます 　特に 色使いがとても素敵です
私は 茶托があまり 湯呑み茶碗 と合わないような気がするのです それでこの茶托は紙のような漢字 もするし 村を見れば塗りの 盆なのですこれは 銘々皿のように使われて　私の方で茶托をご用意したいと思います
湯呑み茶碗口径6cm
高さ6cm ふたの直径9.5cm
茶托は 八角形 対角線は14cm 辺は 13cm箱無し