Sennheiser のマイクモジュールとパワーユニットからなるコンデンサーマイクです。
モジュールを入れ替えることで、指向性変えられる優れユニークなものですが、残念ながら現行のモデルではこの組み合わせの後継機種はない模様です。

これと同じ時期のマイクモジュールはショットガンタイプのME66カプセルが有名なようです。こちらのME62は単一指向性で、写真にも指向性を示すマークが確認できます。

コンデンサーマイクですのでファントム電源が必要になります。ただこのK6パワーユニット自体は単三電池でも駆動が可能です。

特徴としては体感ですがゲインがかなり高いように感じます。
どのくらいかというとRMEのオーディオインターフェースのマイクプリを通してドラムのハイハットを収音すると、ゲインをほとんど上げなくても録音できてしまうくらいです。
もしかするとショットガンタイプのカプセルがあることからの仕様かもしれません。

マイクモジュールがME62で完動品、パワーユニットがK6ですが残念ながらジャンク品です。
(同型のマイクセットを複数持っているため、ユニットを入れ替えて動作確認行ってます。）

既にK6 をお持ちでモジュール購入目的な方、もしくはパワーユニットの修理が可能な方が対象になると思います。よくご検討の上ご購入ください。