カミュ全集5 戒厳令/正義の人びと アルベール・カミュ 大久保輝臣・白井健三郎

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カミュ全集5 戒厳令/正義の人びと

アルベール・カミュ(大久保輝臣・白井健三郎・高山鉄男ほか訳)

定価:850円

新潮社

1973年1月5日 第一刷発行(初版本)



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1970年代発行の中古本です。



■状態■

・函/ヤケ、汚れ、背の縁にこすれ破れ

・カバー表/汚れ、上部に傷み

・カバー背/汚れ、上部に傷み・剥がれ

・カバー裏/汚れ

・表紙/きれい※表紙の内側に鉛筆で書き込みあり

・背表紙/きれい

・裏表紙/きれい

・本体/

  ヤケ:全体的にごく浅いヤケあり

  ヨレ:なし

  スレ:なし

  折り目:なし

  書き込み:なし



☆「クリックポスト」にて発送いたします。



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 本巻は、一九四八年から一九五二年にいたるカミュのいくつかの作品、ならびに諸論文を収録したものである。従って本来なら、『反抗的人間』も当然この巻に加えられるべきであるが、収録紙数の都合上、第六巻に独立してそれを扱うことにした。

 ところで、一九四六年十一月の「コンパ」紙上でカミュが久々に書いた「犠牲者も否、死刑執行人も否」は、すでこの時期のカミュの活動を充分に予告している。この論文では、当時盛んに行われた戦後の粛清を考察の対象に、死刑や暗殺の問題が論じられたのであったが、そこには明らかに、のちに『反抗的人間』のなかで説かれる《中庸の思想≫の萌芽がある。しかも死刑や暗殺を過度な正義の要求としてしりぞけるカミュは、世界に真の正義をもたらすものとして、人間の力強い「連帯」を強く主張するのであった。なぜならそれこそは、人間の幸福や自由を脅やかす世界の諸悪ともっとも効果的に戦うことができる、より崇高で、しかも素朴な、調和と愛にみちた人間的態度だったからだ。 そして、一九四七年の『ペスト』や、翌年の『戒厳令』は、こうした主張から生れたものであった。

 一方、前掲の論文における死刑や暗殺の考察に端を発して、帝政ロシアのテロリストたちの存在が、当時のカミュの関心をにわかに惹きつつあった。要するに彼らがカミュに提起した問題とは、正義の実現や革命の達成に関連した、目的と手段のそれであり、両者の調和に腐心していたカミュは、たとえばテロリストの一人カリャーエフの心情と行為に問題解決の糸口を見いだすのであった。(以下略) 「解題」より
(質問合計:0件)
目前沒有任何問答。
cyndi0082
2017-06-10 10:01
テレビ付きですか?
chan_ta55
2017-06-12 18:41
ご質問ありがとうございます。地上デジタル・BSデジタル・110度CSデジタル放送対応(4チューナ搭載)です。ご検討の上、よろしくお願いいたします。
savugaz1985917
2017-06-11 12:24
テレビ付きですか?
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