シマノ
06BB-X テクニウムMg 5000


パーツ取り用でお探しの方いたら。
一般のパーツ取りではスプールのみかと。
スプールエッジ、ザラつきあります。

ハンドルとベール付ければ一応使えなくもないです。レバーブレーキリールは所持したことが無いため正常か分かりません。
廻した感じは、ゴリ感ものすごく酷いです。

以下、入手の経緯とリールの状態を分かる範囲で記載します。

ハンドルの軸が左右違った時代（07ステラ以前のネジ込み式）の軸とツバを探していた所、近所の中古屋さんで見つけたものです。
その時の状態は、スプール以外は全てコッテリとした素人塗装がしてあり、可動部以外を全て上から塗装し、外部からの海水の侵入を一切許したくない感じでした。ネジ部を見つけ出し、ローターを取ると、グリスが山のように塗ってあり、ローターの隙間から入る海水をグリスで止めるようにしてました。
びっくりした事に、ボディ内部も全ての空間をグリスで埋め尽くされておりました（クロスギアの上下する部分のみ空間がありました）。
改造者さんの、「二度と部品交換など出来ないが、二度とメンテナンスもしない」という強い意志を感じる仕様でした。

2層の塗装でしたが、下の層はパーツクリーナである程度柔らかくなるものでしたので、ある程度は全面はがしました。純正の塗装もほとんど剥がされていましたので、むき出しです。

勝手な想像ですが、ローター下のメッキパーツ（パーツno50）が割れ、その隙間を埋める所から全面塗装に至ったのかな？と。黄色のテープで止めている所です。ネジで止めれないため塗料で止められていました。

またこれは、純正のネジではないだろうといった部分が何箇所かありました。
ネジ山潰してしまったのかな？と思います。
レバーの側面にネジ付けられてます。
何の為か不明です。
オシリの本体ガードのネジも純正ではないと思います。しっかり固定できるまでしまりません。
アームカムカバーなどのネジも純正ではないような。

ある程度洗浄し手持ちのグリスを適当に塗って、再度組み直したものです。

ボディもローターも金属です。
ボディはマグネシウム、ローターもマグネシウムかは分かりませんが金属です。
当時の最上位のリールではありますが、
あまりないくらいのジャンク品です。
ご理解頂ける方のみお願いします。