米津玄師さんの　４年ぶりの
アルバム「LOST　CORNER」
制作にあたってのインタビューをYouTubeにて聴いていたら、
「LOST　CORNER」と言うタイトルは、
著者　カズオ　イシグロの小説「わたしを離さないで」の中の一説に「ノーフォーク」と言う地名や「ロストコーナー」と言う言葉が出て来て、「ロストコーナー」の意味やその一説が自分は凄く好きで、このタイトルにした。　と、米津玄師さんはおっしゃっており、また米津玄師さんは、著者カズオ　イシグロのファンでもある為、ファン真理としてイギリスに行った際、実際に「ノーフォーク」へ行って来て、そこでギターを何気に買ったが、直後フランスの空港でそのギターが無くなっていた。
と、だから「LOST　CORNER」は、実際に自分が体験した事を曲にしました。アルバムのタイトルにもして正解だった。
と言うエピソードを聴き、当方は、とてもその小説「わたしを離さないで」が読みたくなり購入し、一気に読みました。

そして読み進めてる内に、「ノーフォーク」「ロストコーナー」や「カセットテープ」と言う一説に遭遇し、感激致しましたッ!!　
小説の内容は読み安くどんどん展開が気になる内容でしたが、
米津玄師さんのファンである当方にとっては、それらの一説に遭遇した瞬間、まるでヨネと時間を共有している感覚になり、目は必死に小説の文章を追っているのですが、頭の中では「LOST　CORNER」が鳴り止まずまた「ノーフォーク」と言う、行った事も無い場所なのにその風景がずっと浮かび上がりました。
この「わたしを離さないで」には、紛れも無くヨネの足跡がありました。

米津玄師さんファンの方、まだお読みになってない方は是非お勧め致しますッ☆彡

ノーベル文学賞を受賞した作品ですから、小説の内容もそれは凄いですが、
何よりこの小説を読むと、ヨネの楽曲「LOST　CORNER」のルーツが分かりますッ(〃∇〃)

本は文庫本になります。
帯付きですが、表紙と帯には若干の微細なスレ傷等ございますが中身はかなり綺麗です。

宜しくお願い致します☆彡