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『脳男／首藤 瓜於』

定価: ￥ 590+税　2003年発売　第4刷



・比較的きれいで読むのに支障はありません

・帯付き

・しおりに2003年度のカレンダーやガラケーのニッセンオンラインショップ情報があり当時を感じさせます

・長期自宅保管していたものです、ご了承くださいませ



☆猟奇的な連続爆弾犯のアジトで発見された、心を持たない男・鈴木一郎。逮捕後、新たな爆弾の在処を警察に告げた、この男は共犯者なのか。男の精神鑑定を担当する医師・鷲谷真梨子は、彼の本性を探ろうとするが……。そして、男が入院する病院に爆弾が仕掛けられた。

あらゆる感情が欠落した男。男の正体の解明に挑む精神科医と共に事件の核心にたどりついた刑事が見たものとは。

☆全選考委員が絶賛した超絶の江戸川乱歩賞受賞作。

☆2000年週刊文春ミステリーベスト10　第１位。



☆プロフィール

首藤瓜於［シュドウウリオ］

１９５６年栃木県生まれ。上智大学法学部卒。会社勤務を経て、２０００年、『脳男』で第４６回江戸川乱歩賞を受賞。『指し手の顔 脳男II』が第29回吉川英治文学新人賞候補に選ばれる

☆ＣＡＳＡ（カーサ、現代美術振興協会）を主宰。事務局長として、「art-Link 上野-谷中」等のイベントを通じてモダンアートのプロデュースを行っている



☆講談社文庫

☆原著は2000年