番手は3~PWの8本組
あまりに素晴らしいので複数ストックしており練習場で数回しか使用していないので年代を考慮すると超美品です。
日本仕様の純正品
シャフトの抜き差しシャフトカット等なし
ダイナミックゴールドS200
純正ベルベットラバー360タイトリストロゴ
硬化擦れなく非常に良い状態
AP2の純正ライ角は62.0度と高身長の欧米人に合わせてアップライトになっており平均的な日本人には合わないのでライ角調整しました(調整による傷がつかないようカバーをかけ丁寧に調整)
ライ角数値
３番59.0
４番59.5
５番60.0
６番60.5
７番61.0
８番61.5
９番62.0
PW62.5
ロフト角は純正、高精度にカタログ数値どおりに調整済714AP2は世界一高精度なアイアンを製造する日本企業、遠藤製作所が制作した最後のタイトリストAPシリーズアイアンです。
714の次のモデル716AP2以降はコストカットで中国製となり一気に品質ダウン、ジョーダンスピースが716AP2が発売されても714AP2を使い続けた話は有名
構造そのものが716AP2は貧弱で714AP2では中空＋タングステン構造だったものが単なるタングステン複合アイアンに成り下がりました。
また716以降はヘッド形状の精度が低く714で実現していた高い製造品質に及ばない上に解像度の低い形状の仕上がりでした。
最近タイトリストのアイアンは中国製でありながらようやく中空＋タングステンの構造（T100）を実現できるようになりこの点だけはようやく714AP2に追いつきました。
ですがヘッドの形状の精度に関しては714AP２を制作した当時の遠藤製作所の精度には及ばず714AP２に勝るアイアンをタイトリストは市販できていません。
712AP2も遠藤製なので精度は高いがチャンファーソール（抜けの良いソール）になっていないので完成度が少し劣ります。
714AP2は数セット所有しておりその中の１セットを出品致します。
最近のタイトリストアイアンは販売実勢価格で1本2万円を超え大変高価ですが価格と性能のバランスで考えた場合714AP2が圧倒的にコストパフォーマンスが良くベストな選択だと感じます。
問題は綺麗なモデルが少ない点ですが今回のお品物は超美品です。