三河内 平戸 光雲窯 座頭鯨之圖【十四代 今村隆光】ザトウクジラ 鯨

【光雲窯】
陶祖神として祀られている如猿こと今村弥次兵衛以来、連錦として続いてきた三川内の白磁造り。その後裔として新たに開いた光雲窯は、三川内焼の伝統工芸士・現代の名工である、光雲窯十四代目今村隆光氏による作品。
巧みな筆づかいで細い線を駆使して描く。鯨の文化が溶け込む長崎の風土ならではモチーフ。そして数十年ぶりに再現した「置き上げ」。
長崎の捕鯨文化からインスピレーションされた躍動感ある鯨絵と三川内焼独特の濃み（だみ）で表現されたぼかしや、繊細な染付で描かれた波や風景の美しさは圧巻です。

【サイズ/詳細】
直径:約27.3cm
高さ:約10.6cm
共箱、桐箱は付きません。

【三川内焼】
400年以上の歴史を持つ「三川内焼」江戸時代、平戸藩の保護の下、朝廷や幕府への献上品を焼く御用窯として発展。最も白い白磁、日本画のような繊細な描写と、他の追随を許さない技術を確立し、19世紀には海を渡り、ヨーロッパ人たちを魅了しました。また薄作りでは高い評価を得ている。大英博物館などに所蔵されています。｟光雲窯サイト参照｠
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