新品で購入後、数度の試聴。
ジャケ、盤面ともに美品のコンディション。

The Walkmen ‎– Heaven

レーベル:Fat Possum Records ‎– FP1273-1

フォーマット:Vinyl, LP, Album, Gatefold

国:US
リリース済み:29 May 2012
ジャンル:Rock
スタイル:Indie Rock

NYガレージ・ロックの雄、ザ・ウォークメン最高傑作！！
2002年にNYで結成。フレッシュさと独特の雰囲気、そしてドライなサウンドを武器にインディー・シーンで人気を博し、『You & Me』では英高級紙ザ・ガーディアンで満点を獲得するなど大絶賛を浴びた。そして更なる飛躍が期待される中、ついに本作が完成した。

バンドが「成熟」していく音を聴くことへの感情は、ロックンロールが最も輝くのは若くて荒々しく、無鉄砲な若者たちの手の中にあると信じるかどうかに密接に関わっています。

ウォークメンは10年以上活動しており、もはや若さは彼らの味方ではありません。しかし、彼らの評価は非常に高く、たとえ煙のような音楽をリリースしたとしても、それは批評家たちから絶賛されるでしょう。そんな中で、ニューヨーク出身の彼らの7枚目のスタジオアルバムは、既に確立された先入観を持つ批評家よりも、もっと重要な人々に響く作品であり、もしかしたらその人たちに深く影響を与えるかもしれません。

素晴らしい瞬間も確かにあります。例えば、「The Love You Love」は即座に印象的なハイライトです。ボーカリストのハミルトン・ライサウザーが「Baby it’s the love you love – not me」と叫ぶシーンでは、背筋がゾクッとするほど感動的です。この3分間は、2002年のウォークメンの頃を思い出させるようなスリリングなもので、バンドも私たちも若かったあの頃の犬の日々を振り返らせます。

そのクラシックなウォークメンの美学は、アルバムのタイトル曲にも色濃く表れています。ここでは、ビルド・トゥ・スピルやモデスト・マウスをより大きな存在にしたプロデューサー、フィル・エクの手腕が光ります。きゅっと引き締まったギターと美しいリズムセクションが一体となり、緊張感のある音が広がります。