ドイツ キューン社製のヴィンテージオーナメントです。

Kühn Zinn Maypole Children Pewter Ornament

錫製品のキューン社です。
ドイツ語圏では、錫は、なじみが深い金属です。王様や貴族は、金、銀、庶民は、錫を使うという伝統がありました。
錫は、融点が低く、柔らかい金属なので、教会の儀式用に使うものや、キャンドルホルダー、皿、コップなど実用性に高いものだけでなく、オーナメントや、人形のフィギア、壁飾りなど、インテリアのアクセントになる商品もたくさんあります。
キューン工房は、錫に、エナメルで彩色してあり、ドイツの生活感がわかるデザインで、温かみのある作品が多いのが特徴です。

キューン社は南ドイツのアウクスブルク近郊で、1960年に創業した会社で、鮮やかな色遣いが特徴。約50人の職人がすべて手作業で製作しています。

皮ひもやチェーンをつけてペンダント、
キーホルダーや、窓辺かざり、
重さを生かしてテーブルクロスウェイトなどにも使っていただけます。

「Maypole」というのは、ヨーロッパ各地で春に行われる「5月柱」という行事です。
広場に立てられた背の高い柱に色とりどりのリボンが付いていて、それを子供たちが持って、柱の周りを回りながら踊るというもので、そのワンシーンが
オーナメントになっています。

自宅を整理した時にどこからか出てきたものです。

状態は比較的良いと思いますが、写真で判断ください。
プチプチなどで包んで、大切にお届けします。