建築、外構工事デザイン、内装装飾等に携わる方、模型、各種商品撮影に携わる方々必携のアオリレンズです。ティルト及びシフトのアオリ機構を搭載した多機能広角特殊レンズのひとつになります。第一レンズに研削非球面レンズを使用。近距離域での収差を補正するフローティング機構と併せて、全撮影領域での高画質を達成しています。建造物などを撮影する時、遠近感をコントロールして歪みを矯正したり出来る一眼レフ唯一の希少レンズです。
さて、出品のレンズについては以下のとおりです。
1 レンズにクモリやカビは一切ありません。ワンオーナーで喫煙環境にもありません。
2 レンズのティルトつまみ、シフトつまみ等のガタや緩みはなく、全て正常に作動します。
3 ティルトは手前から奥の被写体まで全てにピントがくるように撮影できます。シフトは、高さのある建造物を下から撮影した時、上の方がすぼまないように撮影できます。プロカメラマンがジャバラの大判カメラでないと撮れなかったことがこのレンズで、いとも簡単にできてしまうのは、発売当初からセンセーショナルなことだったようです。
4 レンズの前後のキャップが付属します。
その他
レンズフードはありません。(付属のもは撮影に全く影響なかったので、いつしか無くてしまいました。)
逆ティルトを使うと、いわゆるミニチュア撮影が本格的にできます。私はこれがしたくて大枚を叩いてこのレンズを購入しました。
模型の世界を非現実的に撮ったり、風景を箱庭のように撮ったりするのもいいですね。
もちろんCanonの赤いハチマキを冠したＬレンズですから、普段どおりの撮影でも画面端の細部まで精細に撮像します。ただこのレンズはオートフォーカスではありませんのでご注意ください。
詳しい使い方は、キャノンのホームページ等に使用説明書のPDFがあるので参照してください。
大変希少な、永久不滅の、Canon歴史に残るこの TS-E24mmF3.5Lです。よろしければご検討お願いいたします。


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