「若きモーツァルト」
ウィゼワ　サン・フォア 共著
服部龍太郎　安成四郎 共訳
音楽文庫 81
昭和42年9月25日第2刷

目次

譯者序
原著者序
第一部 麒麟兒
第一章 最初の敎授(ザルツブルク 一七六〇年より一七六二年まで)
第二章 麒麟兒(一七六二年十月より一七六三年六月まで)
第三章 大旅行の初步(一七六三年六月より一七六三年十一月まで)
第四章 パリ(一七六三年十一月末より一七六四年四月十日まで)
第五章 ロンドンとチェルシー(一七六四年四月より一七六四年十一月まで)
第六章 クリスティアン・バッハの薰陶(ロンドン 一七六四年十一月より一七六五年七月まで)
第七章 オランダ(一七六五年八月一日より一七六六年五月まで)
第八章 再びパリ及び歸途(一七六六年四月より七月まで)(一七六六年七月より十一月まで)
第九章 ザルツブルク。ウィーン到着(一七六六年十二月一日より一七六八年一月一日まで)
第十章 ウィーン(一七六八年一月より一七六八年十二月まで)
第十一章 ザルツブルク。イタリア旅行の準備(一七六九年一月一日より十二月十二日まで)
第十二章 第一囘イタリア滯在
1 同化(一七六九年十二月十一日より一七七〇年三月十五日まで)
2 イタリア主義(一七七〇年三月十五日より七月二十日まで)
3 ボロニアと對位法(一七七〇年七月二十日より十月十八日まで)
4 「ミトリダーテ」と歸路(一七七〇年十月十日より一七七一年三月末日まで)
第十三章 ザルツブルクに於ける若いイタリア風の作曲家(一七七一年三月二十八日より八月十三日まで)
第十四章 再びイタリアへ(一七七一年八月十三日より十二月十五日まで)
第十五章 交響作曲家(ザルツブルク 一七七一年十二月十六日より一七七二年十月二十四日まで)
第十六章 最後のイタリア旅行。浪漫主義への大變動(ミラーノ一七七二年十月より一七七三年三月まで)
第二部 靑年作曲家
第十七章 イタリアより歸鄕(ザルツブルク 一七七三年三月十三日より七月末日まで)
第十八章 ウィーン音樂の影響とドイツ精神への決定的復歸(ウィーン 一七七三年七月一日より一七七三年九月三十日まで)
第十九章 創造の努力(ザルツブルク 一七七三年十月より一七七四年五月まで)
第二十章 「優雅風」樣式への變移(ザルツブルク 一七七四年四月より九月まで)

など