「ねずこ漆器」は木曽山中に生育する５銘木の１つねずこで、
樹齢３００年に達した原木の、風雪を耐え抜いた美しい年輪と、
「うるし」の優雅さがよく調和した民芸品であり、
その素朴な表情が、私たちの心に安らぎを感じさせてくれます。
と説明書に書いてあります。

９０歳を越えた祖母が大事にずっと茶箪笥にしまっていました。

おそらくほぼ未使用で、朱塗りに傷はほとんどなく、美しく輝いています。

しかし昔の物で経年しています。
特に箱は紙ですのでかなり経年劣化して、蓋に破れがあります。


年輪の木目はそれぞれ違い、伝統職人さんの手作りですので、多少の凸凹はあり、それが均一で無い民藝の素朴さです。

【小判皿】５枚
　横約１６.５　縦９
　飛鳥堂　本山漆器店

【八角形茶托】５枚
　縦横約１２cm
　こちらは本山漆器店ではないので、別の所で買い足したようです。

とても軽いです。

素朴なから、明るくおめでたい雰囲気です。


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