【書道】『唐刻十七帖』葉公超署　朱梅庵解説　漢華文化事業股份発行　中華民国62年(1973)

唐時代に刻まれた十七帖のうち汴梁(開封)にある巻尾に「勅」の大字があり、褚遂良が校した旨が刻まれている「唐刻勅字十七帖」です。王羲之の草書刻帖の中では最も王羲之の書法を伝えていると言われています。
なお、題簽は台湾の外交官で文人だった葉公超の揮毫、表紙裏面の逆さになっている題字は「唐拓十七帖　平子題:晋右将王逸少帖　善垣」と読めますが詳細不明です。

■状態■
表紙に汚れ、シミ、角凹みなどがあります。
折本の天・小口・地・背に汚れがあります。本文にもシミがあるところがあります。(写真を参照願います)
古本です。ご理解の上ご検討願います。

■サイズ■
縦34.0×横22.4×厚さ0.6cm(57) 365g
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