四手井淑子 著による『きのこ学騒動記ー学問と主婦事情』と『きのこ学放浪記ー晩学のすすめ』の二冊のご提供です。
すでに一般書店では目にすることはないでしょう。稀覯本になりつつある本と思われます。
日本の森林生態学者で京都大学名誉教授であった四手井綱英氏が京都府立大学長であった頃、妻の淑子さんがしたためた2冊となります。
『きのこ学騒動記』のカバー書きに、四手井綱英氏が「専門教育とは無縁の一主婦が、茸に魅かれ、菌類学に深入りしていく。研究・子育て・闘病をはじめ、母子間・夫婦間の生き方の相違と軋轢を、率直に綴る。研究するということと、生活者であるということと、生活者であるということとの埋めつくせない間隙を描写した痛烈な読物である。」と記しています。
因みに、「茸に魅かれ」とは「茸にはまって」と同意語でしょう。
このような本を読むとよりきのこワールドが広がるのではないでしょうか。
二冊とも天にシミが見られます(写真4枚目)。
2冊セットでのご提供です。バラ売りはいたしません。



『きのこ学騒動記ー学問と主婦事情』
頁：234ページ
発行：1993年2月25日 第5刷
当時の定価：1,700円
発行所：海鳴社
カバー付き

『きのこ学放浪記ー晩学のすすめ』
頁：226ページ
発行：1993年2月25日 第1刷
当時の定価：1,700円
発行所：海鳴社
カバー付き



プロフィールにも書かせてもらっていますように、お値引きには一切対応しておりません。悪しからず。
また、きのこ本やきのこ関連商品は数多く出品しておりますので、一度覗いてみてください。




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