岩田覚太郎の画集(木版画、日本画)
岩田覚太郎の画集
編著者 岩田 穆、発行年2021年3月1日
発行所 ブイツーソリューション
B5版(257mmx182mm)、ソフトカバー、104ページ
岩田覚太郎は風景や動植物を題材にして、親しみ易い木版画を制作し、多くの人に届けました。
本画集では、木版画を始めた頃の作品から、黒単色の風景の木版画、半抽象的な黒単色の木版画、多色の木版画へと進化した作品を、年代を追って掲載しています。花や魚などを題材にした多色の木版画では、「世界一」(リンゴ)や「いしだい」などの代表作に見られるように、輪郭線のないシンプルや色の塊に最小限の影のみを配し、それを空白の背景に置くことにより、一見地味な題材を生き生きと表現している。独自の木版画を追求した結果の到達した世界と言えます。
また、東京美術学校の学生時代に心血を注いで描いた日本画や、生涯を通して描き続けたスケッチも掲載しています。これら古い作品は実質的に初公開といえるでしょう。
本画集から覚太郎が生涯を通して燃やし続けた絵への思いと、題材にした動植物や自然に向き合った優しさを感じていただけるでしょう。
編著者 岩田 穆、発行年2021年3月1日
発行所 ブイツーソリューション
B5版(257mmx182mm)、ソフトカバー、104ページ
岩田覚太郎は風景や動植物を題材にして、親しみ易い木版画を制作し、多くの人に届けました。
本画集では、木版画を始めた頃の作品から、黒単色の風景の木版画、半抽象的な黒単色の木版画、多色の木版画へと進化した作品を、年代を追って掲載しています。花や魚などを題材にした多色の木版画では、「世界一」(リンゴ)や「いしだい」などの代表作に見られるように、輪郭線のないシンプルや色の塊に最小限の影のみを配し、それを空白の背景に置くことにより、一見地味な題材を生き生きと表現している。独自の木版画を追求した結果の到達した世界と言えます。
また、東京美術学校の学生時代に心血を注いで描いた日本画や、生涯を通して描き続けたスケッチも掲載しています。これら古い作品は実質的に初公開といえるでしょう。
本画集から覚太郎が生涯を通して燃やし続けた絵への思いと、題材にした動植物や自然に向き合った優しさを感じていただけるでしょう。
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