山吹より、少し大きめの黄色い花、金糸梅。正確には、近年栽培されている、ヒペリカム〝ヒドコート〟と言うそうですが、いつも、初夏の頃、線路際の金網横で、背丈以上にこんもりした低木に、花を沢山つけます。必ず足を止め観察しています。
花の雌しべ雄しべが中々ゴージャスなんです。枯れていく花もまた、あじがあり、一緒に描いて見ました。
モデリングペーストに、ジェルをプラスして、滑らかなテクスチャーにしています。
背景は、グレーに渋い青系の色をランダムに乗せ、格調を出す為、葉にファッションペイントの金線を使い、仕上げました。
沢山描いた脳内にある金糸梅を、ぶっつけ本番で、下書きなしで描いた作品なので、花に勢いがあると思います。
一見地味な作品に感じますが、飽きない、また、金線が凛とした、深みのある作品に仕上がっているかと思います。

サイズはF3号（27.3✕22✕1.5cm）のアートパネルです。表面は、スプレー式の半艶バーニッシュで仕上げました。
吊り具（三角カンと紐）は付けますが、1cm位の画鋲２本を平行に並べてさしてかけると、壁と隙間なく飾ることができます。お好きな方法で飾って頂けます。

種類
テクスチャーアート
アクリル画
ファッションペイント　
現代アート
風景画
花の絵
原画
金糸梅