「根源的主体性の哲学 」
西谷 啓治
定価: -
1940年初版

やけ、しみ。

経歴
1900年、石川県鳳珠郡能登町生まれ。若年のうちに同郷（現かほく市）の出身である西田幾多郎の『思索と体験』に出会う。第一高等学校を経て、京都帝国大学文学部哲学科に入り、西田幾多郎に師事する。1943年（昭和18年)より京都帝国大学教授。「近代の超克」に参加した。
戦後は公職追放にあい、京都大学を辞職する。公職追放解除後の1952年に京都大学教授に復帰し、1963年に定年退官を迎え、以降名誉教授となる。退任後は大谷大学教授を務めた。

研究内容・業績
ドイツ神秘主義などを研究するが、後半生は禅仏教に傾倒した。
宗教哲学以外の分野においても、芭蕉、寒山詩やトルストイ、リルケに関する考察や随筆も多く残している。また、学生時代には、リヒャルト・デデキントの『数とは何であるか、何であるべきか』を読むなど、数理哲学への関心を有していたようだが[1]、その方面で論文を書くことはなかった。
出生地である能登町宇出津に「西谷啓治記念館」がある。
高坂正顕、高山岩男、鈴木成高と共に「京都学派四天王」と呼ばれている。
（Wikipediaより）

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