ご覧いただきありがとうございます。

✴︎ SUSIE COOPER 'APRIL' No.1287
　　1930's Susie Cooper プレート　中皿
　　　　大きさ　　φ23㎝
　　　　　
＂APRIL＂はもともと「開花の月」という意味があり、花の咲く季節を表します。
エイプリルは1936年〜38年の3年間しか製造されなかったパターンで、生産数が少ないそうです。
今となっては貴重なお品ですね。
描かれているお花はクロッカスでしょうか。控えめな華やかさが目を惹きます。

こちらはカップトリオのケーキ皿より少し大きめの皿になります。
洋皿にはリムがありますので実際に使える部分は少し小さく、ワンプレートに美味しいものを少し沢山バランスよくのせたいときなどには大きめの皿が役立ちます。(こちらのお皿のリムの内側の直径は15㎝です。)

朝食用のワンプレートに、
お茶の時間に果物やケーキをのせて、
ディナープレートとして…
是非お手元で、色々な使い方をお楽しみくださいね。

商品についてですが、クリアな貫入はありますが未使用に近い美品です。オリジナルの古い陶器ですので経年貫入は仕方ないと思いますが、ご理解くださいませ。(アンティークの品ですのでやや傷ありで出品しておりますが、美品です)

清々しい色合いの器は、これからの季節にぴったりですね。
素敵にお役立ていただけますように。

同じ大きさの皿をもう一枚出品しております。
よろしければそちらもご覧くださいませ。

〜経年貫入について〜
素地と釉薬の膨張率の差などにより、釉薬にこまかいヒビの入った状態を貫入といいます。その中でも 時を経るにつれ発生するものを経年貫入といい、吸水性のある陶器や半磁器におこりやすいそうです。
この経年貫入問題を解決できずに閉鎖や倒産に見舞われた陶磁器会社は沢山ありました。
大学や窯業技術者が熱心に研究に取り組み 原因をつきとめたため、1978年頃から貫入防止は急速に進展し、格段に向上しています。

現代の固く丈夫な陶器には出せない、古い陶器の柔らかさとアンティークならではの風合をお楽しみ下さいね。