写実的な蟹彫りがほどこされた湯呑みとお猪口です。

蟹は古来より縁起が良い生きものとされてきました。
脱皮を繰り返し成長していく姿は再生や生命力の象徴であり、抱卵する姿は子孫繁栄、ハサミを動かす様は幸運を招くとされています。

こちらの湯呑みの赤手蟹は天神蟹と言われ、伊予の伝統工藝品の楽山焼、水月焼、二六焼などの作陶のモチーフとして好まれました。
楽山焼と水月焼は後継者がおらず、残された作品は貴重になっています。

サイズ（約）cm
湯呑み…口径
お猪口…口径

湯呑みには「寿水」の銘があり立体的で細密な天神蟹が彫像されています。（画像7枚目）

工芸品として長年実家で保管されてきたもので使用はしておりません。

画像6枚目、眼球の大きさに差がありますが元々この状態で欠損ではありません。

骨董や伝統工芸品にご理解のある方のご購入をお願いいたします。

箱はありません。

＊購入後に気持ちよく使っていただくために、ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。

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