こちらは随分前にまえじゅう漆器のお店で購入した未使用の伝統工芸品、JAPAN CRAFT MIYATUNE シリーズの宮本常吉 氏が作成した宮常彫の花瓶になります。

宮常彫の菓子器やお盆は見かけますが、花瓶はほとんど見かけないのではと思います。

山中漆器連合共同組合の承認番号はSK-IK-1214になります。

花瓶のサイズは約高さ20cm、直径18cmになります。
水入れは取り外すことができ、約高さ14cm、直径5cmになります。

花瓶裏には『宮常喜八彫』と彫られています。

表面塗装はうるし塗装で、手作業で天然木を使用して作成されています。

丸太を切って荒削りしたのち1年以上かけて乾燥させ手作業で挽き上げ更にふき漆で磨き上げてようやく仕上がる味わい深い木製漆器です。

光のあたり具合によって木の色合いが違って見え、変化を楽しめる花瓶になっています。

長期間保管していたものですので、ご理解頂ける方にお譲りさせていただきます。

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