「ブルーベルベット」
鈴木輪
定価: ￥ 2857

Blue Velvetが季刊オーディオアクセサリーNo151の「12人の評論家が選ぶ最優秀盤オーディオグレード2013in winter」に選ばれました。 岩井喬の推薦盤! ジャズ音源では鈴木輪を選んだが、録音クオリティにこだわりのある亀吉レコードならではの迫りくる音像のエナジーある密度感、鮮やかに浮き上がるヴォーカルの口元と適度にドライながら細やかなニュアンスをきちんと表現するサックスやギター、オルガンの質感も深みがあって良い。スタジオの近接感も音像のクローズアップ感とマッチしてライブハウスのような 実体感を得られる。 --季刊オーディオアクセサリー誌(11/21発売号)

「My Reverie」
鈴木輪

実力派シンガー、鈴木輪(昨年から鈴木リエより改名)が自己のスタジオ(亀吉音楽堂)でレコーディングしたニュー・アルバム。ベースとドラムスにギターまたはサックスなどを加えたシンプルな伴奏でスタンダードをエレガントに歌っている。透明感を感じさせる美しい声で原曲を大切に丁寧に歌うところがとても良い。”Again”、”Everytime We Say Good-bye”などバラードで優しく語りかけるようなボーカルに魅了される。”Born To Be Blue”といった難曲も確かな音程でさらりと歌いこなすなど、19才の時浅草ジャズコンテストヴォーカル部門でグランプリ受賞しただけあってテクニックもさすがだ。また、”Blue Skies”や”Too Close For Comfort”などで聞かせるスインギーな歌いっぷりも心地よい。白眉は、ビリー・ホリデイの名唱で知られる”Lover Man”、いなくなった恋人への淋しい気持ちが切々と伝わってくる。後藤輝夫のテナーのオブリガートも見事。秀作。 --Jazz Page(2011)
アーティストについて
山口県光市出身 19才の時「浅草アマチュアJazzコンテスト」ヴォーカル部門でグランプリを受賞
同年オーストラリアシドニー「マンリーJazzカーニバル」に参加 六本木アルフーの新人ヴォーカルデイでデビュー。 2010年鈴木リエより、鈴木輪に改名。

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