昭和12年に刊行された、川端康成による少女小説の復刻版。昭和4年に少年クラブに掲載された表題の「級長の探偵」を含め9編を収録。

ほぼ正方形の本体表紙は、鮮やかなオレンジでインパクト大。白の題字、油絵タッチの挿入絵も印象的で、カラーの挿絵も美しいです。

発色の良いビタミンカラーですので、
ビジュアルブックにもお洒落かと思います。

昭和51年12月発行
※原著は昭和12年刊行

約 217x193x27mm
ハードカバー
装丁挿画：深澤省三・紅子


〜名著復刻シリーズ〜
明治・大正・昭和三代にわたる、児童文学黎明期の巌谷小波から昭和戦中期の壺井栄に至るまでの、童話・童謡・少年少女読物・児童劇など、全ての児童文学のジャンルから選りすぐった名著を体系的に復刻した「名著復刻 日本児童文学館」の第二集
全33冊のうちの1冊です。

〇コンディション
外函は色褪せや破れ、ヤケあり。
本体は古本の経年は感じますが目立った汚れは見当たりません。

他にも復刻名著シリーズ出品中。
#tn父の古本


即購入OKです。
雨濡れ対策の上、ゆうパケットポストで送付します。

長期保管していた古い本ですので、古本の味わいと楽しめる方のご購入をおすすめします。

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〜級長の探偵ストーリー〜
クラスの級長をする主人公の文雄。不意の事故で盲目の清一。ある日、理科の実験道具が壊され、怒った先生が級長に犯人捜しを命じる。クラスメイトの疑いを晴らすべく級長が奮闘するが…