種類...陶器

種類...茶碗

種類...抹茶碗

出品は、令和6年11月4日までとさせて頂きます。メルカリのみに出品しています。

１７世紀(李朝中期)頃の、粉引茶碗(元箱、包み古布付き)です。厚くドッシリと丈夫に造られ、衒いの無い実用的な用の美が感じられる、大振りな茶碗です。鉄分の多い胎土の器を白泥釉にドップリと浸け、ヒッツキを防止するための砂を撒いた上で焼き上げています。表面には、陶工の指跡が残されています。また、重ね焼きされているため、見込みには１１個の目跡がクッキリと残っています。高台に、欠け様に見える部分が有りますが、上釉が掛かっており、焼成時の窯傷と思われます。<すかしたごぼうメルカリ>

口径約14.6cm,高さ約7.8cm,高台径約7.2cm,元箱約16.7x16.7x12.2cm