座右の諭吉 才能より決断 (光文社新書 176) 斎藤孝/著
「まず相場を知る」「浮世を軽く視る」「血に交わりて赤くならぬ」「極端を想像す」
――福沢諭吉に学ぶ「生きる指針」
私は、世に出るまで長い修業時代を送った。そのときに『福翁自伝』を手にとって以来、何かの折りに開いている。私の勝手な思いこみではあろうが、自分と福沢には非常に似通った部分がある気がして、とても他人とは思えない。事を処すに当たっての福沢独自の原則に、私は非常に共感できる。
『福翁自伝』には、福沢の人生訓や、転機からチャンスをつかんだときのエピソード、いわゆる「生きる指針」が詰まっている。本書ではその『福翁自伝』をはじめ、彼のいくつかの著書をテキストとして、私たちがいま福沢の生き方から何を学べるかをクリアにしていく。(「まえがき」より)
◎決断に困ったときは「座右の諭吉」に聞いてみよう
精神はカラリとしたもの/喜怒色に顕わさず/浮世を軽く視る/血に交わりて赤くならぬ/他人の熱に依らぬ/世間に無頓着/運動体の中心になる/書生流の議論はしない/大事なのは「意味を解す」こと/活用なき学問は無学に等し/勉強法の根幹は自力主義/修業期間を自ら設定する/まず相場を知る/空威張りは敵/莫逆の友はいなくていい/極端を想像す/有らん限りの仕事をする/なぜすぐにやらないのか/時節柄がエラかっただけ/「自分探し」は時間の無駄/才能より決断/運動は米搗薪割/理外には一銭金も費やすべからず……
座右の諭吉 才能より決断 (光文社新書 176) 斎藤孝/著
著作者:斎藤孝/著
出版者名:光文社
商品形態:212P 18cm
シリーズ名:光文社新書 176
――福沢諭吉に学ぶ「生きる指針」
私は、世に出るまで長い修業時代を送った。そのときに『福翁自伝』を手にとって以来、何かの折りに開いている。私の勝手な思いこみではあろうが、自分と福沢には非常に似通った部分がある気がして、とても他人とは思えない。事を処すに当たっての福沢独自の原則に、私は非常に共感できる。
『福翁自伝』には、福沢の人生訓や、転機からチャンスをつかんだときのエピソード、いわゆる「生きる指針」が詰まっている。本書ではその『福翁自伝』をはじめ、彼のいくつかの著書をテキストとして、私たちがいま福沢の生き方から何を学べるかをクリアにしていく。(「まえがき」より)
◎決断に困ったときは「座右の諭吉」に聞いてみよう
精神はカラリとしたもの/喜怒色に顕わさず/浮世を軽く視る/血に交わりて赤くならぬ/他人の熱に依らぬ/世間に無頓着/運動体の中心になる/書生流の議論はしない/大事なのは「意味を解す」こと/活用なき学問は無学に等し/勉強法の根幹は自力主義/修業期間を自ら設定する/まず相場を知る/空威張りは敵/莫逆の友はいなくていい/極端を想像す/有らん限りの仕事をする/なぜすぐにやらないのか/時節柄がエラかっただけ/「自分探し」は時間の無駄/才能より決断/運動は米搗薪割/理外には一銭金も費やすべからず……
座右の諭吉 才能より決断 (光文社新書 176) 斎藤孝/著
著作者:斎藤孝/著
出版者名:光文社
商品形態:212P 18cm
シリーズ名:光文社新書 176
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