① ハセガワ 限定仕様 1/32 三菱 A6M7 零式艦上戦闘機 62型
　大和ミュージアムに展示されている零戦62型をモデルに製作しました。
　マイクロモーターを組み込み、コントロール装置を接続する事によりプロペラ回転速度を可変するアクション仕様にしました。

　零戦62型は、52型丙(A6M5c)機の胴体下面に爆弾仮装置をはじめから装備した戦闘爆撃機として生産された事実上最終型の零戦です。国内には唯一現存する機体で、世界的にもみても大和ミュージアムの展示機は貴重な零戦だと思います。
　この零戦は、中島飛行機製造の第82729号機で、終戦間際に第210海軍航空隊に配属され、昭和20年8月9日に琵琶湖上空で機銃試射を行った際にエンジントラブルで不時着し湖底に沈んでいた機体です。
　1978年に京都の古物収集家が引き上げ簡易的に修復をして京都の嵐山美術館にて零戦63型(栄31型に水メタノール装置付)として展示されていましたが、その収集家が破産した後、和歌山県白浜のゼロパークにて展示され・・・巡りめぐって現在は、大和ミュージアムにて綺麗に修復された零戦62型が展示されています。
　数々の零戦を観てきましたが、大和ミュージアムで観た零戦62型は、とてもカッコイイと思います。

梱包には細心の注意を払いますが、輸送中に、アンテナ，ピトー管等の破損の恐れがあります。ご理解の程よろしくお願いします。