LP 中原めいこ - Mint ミント /レコード シティポップ/女性SSW
状態(ゴールドマインスタンダード基準)
◯帯:-
◯歌詞カード:VG+
◯内紙袋:-
◯ジャケット:VG
◯盤質:VG+
●中原めいこ - Mint ミ・ン・ト(東芝EMI:1983年)
中原めいこの3枚めのアルバム。
アーティストの本質は3枚目で決まるというジンクスが業界にはあるようだが、本作もそうかもしれない。いきなりトップ'20にチャート・インしたことからも、注目度の高さを知ることができる。
80年代前半はAOR の影響からかリゾー卜・ミュージック・ブームでもあった。
杏里が「HEAVEN BEACH」(1982年)でイメージ・チェンジに成功したのも同時期だったが、「 ミ・ン・卜」もリゾートを強く意識した作品であった。
前作「2時までのシンデレラ」でアレンジを担当し好評を得た新川博とのコラボレイトを続け、パラシュート残党で組んだAka-Guy(新川博(key)、斉藤ノヴ(per)、長岡道夫(ba)、松原正樹(gt))、山下達郎バンド(青山純(Dr)、伊藤広規(BASS)、椎名和夫(Gt))という2 つのユニットを併用したサード・アルバム。ハイ・ファイ・セット、桐ケ谷俊博・仁兄弟らのコーラスも豪華。
〈清涼飲料音〉というキャッチ・コピーが付けられた本作は、前作より少し落ち着いた佇まいで、ミント色のジャケットやタイトルがオシャレさを演出していた。
サウンド面も当時ユーミンのキーボード奏者として参加していた新川博がこれでもか!というくらいのポップな世界を展開しており、夏に聴くにふさわしいキラキラした名盤である。
シングル・カットされた⑥(B1)(月夜に気をつけて!)のポップ・センスには脱帽だし、①(A1)(渚のデイドリーム)②(A2)(ふたりのRainy day)の流れは涙ものの胸キュン・ソングだった。
⑦(B2)(Sexy Dandy)はビリー・ジョエルを彷彿させ、⑧(B3)(ジャグラー)はチャカ・カーン風など、若干ネタバレ傾向は強いものの、めいこのメロディとアーティスト・パワーはブレイク目指して急上昇中。
そして夏物語はボッサのエッセンスを含んだ軽やかなナンバー⑩(B5)(ペパーミントの朝)で終わりを告げる。
◯帯:-
◯歌詞カード:VG+
◯内紙袋:-
◯ジャケット:VG
◯盤質:VG+
●中原めいこ - Mint ミ・ン・ト(東芝EMI:1983年)
中原めいこの3枚めのアルバム。
アーティストの本質は3枚目で決まるというジンクスが業界にはあるようだが、本作もそうかもしれない。いきなりトップ'20にチャート・インしたことからも、注目度の高さを知ることができる。
80年代前半はAOR の影響からかリゾー卜・ミュージック・ブームでもあった。
杏里が「HEAVEN BEACH」(1982年)でイメージ・チェンジに成功したのも同時期だったが、「 ミ・ン・卜」もリゾートを強く意識した作品であった。
前作「2時までのシンデレラ」でアレンジを担当し好評を得た新川博とのコラボレイトを続け、パラシュート残党で組んだAka-Guy(新川博(key)、斉藤ノヴ(per)、長岡道夫(ba)、松原正樹(gt))、山下達郎バンド(青山純(Dr)、伊藤広規(BASS)、椎名和夫(Gt))という2 つのユニットを併用したサード・アルバム。ハイ・ファイ・セット、桐ケ谷俊博・仁兄弟らのコーラスも豪華。
〈清涼飲料音〉というキャッチ・コピーが付けられた本作は、前作より少し落ち着いた佇まいで、ミント色のジャケットやタイトルがオシャレさを演出していた。
サウンド面も当時ユーミンのキーボード奏者として参加していた新川博がこれでもか!というくらいのポップな世界を展開しており、夏に聴くにふさわしいキラキラした名盤である。
シングル・カットされた⑥(B1)(月夜に気をつけて!)のポップ・センスには脱帽だし、①(A1)(渚のデイドリーム)②(A2)(ふたりのRainy day)の流れは涙ものの胸キュン・ソングだった。
⑦(B2)(Sexy Dandy)はビリー・ジョエルを彷彿させ、⑧(B3)(ジャグラー)はチャカ・カーン風など、若干ネタバレ傾向は強いものの、めいこのメロディとアーティスト・パワーはブレイク目指して急上昇中。
そして夏物語はボッサのエッセンスを含んだ軽やかなナンバー⑩(B5)(ペパーミントの朝)で終わりを告げる。
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