アンティークのモーニングジュエリーのブローチです。

内側にはカールしたヘアー（遺髪）をまとめ、束ねた部分にはシードパールが置かれ金糸があしらわれて美しい模様になっています。（金糸は一部切れています）

訳あり とは、
上部のフレームと本体を固定する細い軸棒のようなものがとれています。
10番目の画像をご確認下さいませ。

ストッパーの付け根の部分の本体とフレームを固定するべき軸棒が上下、とれています。
13番目の画像をご確認下さいませ。
確認しました所、無理な力を加えない限り外れる、というような事はなさそうです。
少しでも気になる方は、お控え下さい。

size　5.4cm × 4.7cm
年代 19世紀後期
重さ 24.8g
針は長く裏面のカーブにそったように曲がっています。

モーニングジュエリー

以下、抜粋しました。

かつて英国には故人を偲ぶ方法の一つとして、故人の遺髪を使用した「モーニング・ジュエリー」（mourning jewellery）と呼ばれる、喪に服すときに身に着ける装飾品がありました。
ジュエリーが本格的に流行したのはヴィクトリア朝時代。

古い時代の品物です。
時を経てきた汚れやキズ、スレ、黒ずみがあります。
できるだけ記載するようつとめましたが画像をよくご覧頂きご理解の上、お願い致します。2/20