「黄色い家」
定価: 2090円

川上未映子さんの話は初めて読みました。たくさん賞を受賞しているので存在は知っていましたが、聡明なお顔立ちから難しそうなイメージが湧き、手に取ることはありませんでした。
しかし、パンドラの匣という映画で女優をしているのを目にして好感持っちゃいました。

この本は600ページに渡りますが、登場人物も少ないのでスラスラと読めます。話の導入部分から引き込まれ、ネグレクトや宗教じみた話かと思いましたが、社会的弱者がもがきながら生きていく話で、主人公の気持ちになって読み終えていました。人の弱さを理解してるつもりなので、身近にないだけでよくある話なのかもしれないな。。と思ったりしています。是非読んで欲しいです。

動物は飼っていません、タバコも吸いませんから臭いはありません。一度読んだだけなのでキレイです。宜しくお願いしますm(_ _)m

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