書き込みはありません。経年相当のヤケやヨレはありますが、そのほかは、全体として良好です。



「家族とは何か」（講談社現代新書367）

青井 和夫

講談社、1974年

定価: ¥ -

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【内容紹介】

家族はわれわれの生活の原点であり、もっとも根源的な社会集団である。そこには、人間・生活・社会・文化が、きわめて濃縮された形で結晶しており、個人と人類が結びつけられ、人間の生と死がみられ、過去と未来が橋渡しされ、意識と無意識、価値と欲求が赤裸々に露呈される。本書は、《性と生殖》《断絶と疎外》をはじめとする、総合的な視野から家族の本質をとらえ、比較文明論的視点をも導入しつつ、移りゆく社会の中での家族の意義をさぐる労作である。



【目次】

プロローグ―私にとっての家

第1章　家族と親族

第2章　日本人とイエ

第3章　家族の発生と歴史

第4章　家族のライフ・サイクル

第5章　性と家族

第6章　デートと結婚

第7章　子どものしつけ

第8章　青年期に必要なもの

第9章　壮年期の焦点

第10章　老年と死

第11章　家族の未来像

エピローグ―人間にとっての家族