『河への祈り ガンジス巡礼』は、写真家・直田龍作によるガンジス川に関する美しい写真集です。

大地の母であり、また人間の業を洗い流し死を飲み込むガンジス河。インドのもつ深い精神世界の核であり続けるガンジス河と人々との交わりを追います。



直田龍作プロフィール：

１９６２年、東京生まれ。１９８５年、日本大学芸術学部写真学科卒業。１９８７年、フリーランスの写真家となる。同時にアフリカのケニアへ旅し、民と自然の豊かで根源的な魂への感応を得る。以来、その感覚は写真の重要な主題となっている。インド、中国、チベット、沖縄等のアジア世界、あるいはジャマイカ、ブラジル、キューバ、アンデス等のラテンアメリカやカリブ世界を取材し、作品創りを行なっている。“ＰＬＡＹＢＯＹ”、“ＳＷＩＴＣＨ”、“銀花”、“ＧＥＯ”誌等にフォトストーリーを掲載。写真集『河への祈りガンジス巡礼』クレオ、１９９７年刊。