小論文対策の駿台でとった講習教材です。

この講習ではクラスメイトと意見を交換し合うこと、自分の意見を述べることが主とされており、先生からの添削は2回しかされません。そしてそれらは全講習が終わってから返されるので、どんどん上達していくわけではなく自分の癖を教わって終わります。
しかし教材の内容はとても良く、医療者になる身として知っておかなければならないことが凝縮されています。昔の資料は多い気がしますが、、、世の中に出回っている情報には教えてもらってこなかった「裏」があることを知ります。そういう視点を持つことで小論文対策になるのだと思っていました。


原稿用紙の使い方、人の気持ち、貧困問題、介護問題、看護職者の役割、病気と健康について、尊厳死について、ガン告知について、コミュニケーションについて、患者の家族への対応について、地域医療について、チーム医療について　等。


実際小論文受験において、ここまでストレートに医療を聞く大学は私はなかったですが、万が一に備えるのが受験と思い一生懸命読み込みました。医療を志すものとして、読み物として持っているのもいいと思います。