[完成品] 1/72スケール ハセガワ製

日本陸軍 四式戦闘機 『疾風』

中島飛行機製

飛行第４７戦隊所属機

模型サイズ ： 全長 ： 138mm 全幅 ： 157mm 全高 ： 47mm



ハセガワ製１／７２スケールのプラモデルを組立、塗装致しました。塗装は主にエアーブラシによる吹付塗装です。機体上面は陸軍カーキ色、下面は陸軍灰緑色。機体内部は中島系機体内部色、機首上面の反射除け塗装はつや消し黒色、プロペラは薄松葉色、スピンナーはコバルトブルー、車輪はタイヤブラック色、主翼前縁の黄橙色味方識別帯は吹付塗装です。主翼、胴体の白色防空識別帯と日の丸は吹付塗装です。尾翼の部隊マークはキットのスライドマークを使用しています。あくまでも素人が趣味の中で製作したものです。仕上がり具合は画像にて確認願います。尚、非常にデリケートな商品ですので、発送に際しては細心の注意を払って梱包致しますが、輸送中に部品の脱落や折れたりすることもあるかも知れません。出来れば接着等簡単な補修が可能な方の落札をお願い致します。



[四式戦闘機『疾風』について]

一式戦闘機『隼』、二式単発戦闘機『鐘馗』に続く、中島飛行機の傑作戦闘機。発動機は中島製の18気筒空冷星型2000馬力の『ハ－四五』 (海軍名『誉』)を搭載、翼内には20mm機銃×2門、胴体には12.7mm機銃×2門を装備。大馬力、重武装の重戦闘機であった。しかし、陸軍や中島のその格闘性能の血筋は引き継がれていた。最高速度は640km/h。戦後米軍のハイオクタン燃料絵を使用してのテストでは実に700km/h近くを記録したと言われ、日本機の中で最高傑作機との評価を得た。実践では米軍のP-40を圧倒し、新鋭機P-51とは互角以上で闘えるだけの高性能を示し、『大東亜決選号』と称された高性能戦闘機ではあり、戦闘のほぼ全ての方面に配備され各方面で活躍した。デビューが昭和19年8月末と遅かったため大きな戦果を挙げることなく終戦を迎えることとなった。