この銀貨は今、コインコレクターに人気が高まってきているジョージ3世のハーフクラウン銀貨です。直径32㎜の大型銀貨で迫力が有ります



ジョージ3世（1738年 - 1820年）は、

ハノーヴァー家第3代のイギリス国王（在位：1760年 - 1820年）です

そしてジョージ3世はエリザベス2世の王位在位期間が更新されるまでは、64年間のヴィクトリア女王在位に次ぐ「史上2番目の在位期間」を誇っていました



この銀貨は200年以上前に発行された銀貨ですが、ジョージ3世の肖像も、また、「カッ」と見開いた眼差しなど、観れば視るほど、惚れ惚れしますね！裏面の紋章に王冠も美しいです



「表面」には月桂冠を被ったジョージ3世の肖像。それの周りには、ラテン語で（ブリテン王、信仰の擁護者）が刻まれている



「裏面」には、国章の盾の上に冠が彫られています



【詳細】

●発行年： 1816年

●発行国： イギリス

●直径：約32㎜

●素材：銀

●重量：約14.14ｇ

●純度：0.925

●鑑定： NGC社： MS61

（同級：3枚、上位数：48枚、総監定数：92枚、出品時）



＊参考までに＊

このジョージ3世のハーフクラウンの銀貨は、2種類あります。

掲載の写真の最後をご覧ください、左側（A）がこの銀貨で右側（B）が、もう一つの種類です。

身びいきで言うわけではないですが、Aの銀貨の方がジョージ3世らしさが出ていて良いと思いますが如何でしょうか？



＊この銀貨の発行枚数ですが（出品の銀貨は1816年発行です）

1816年は枚数不明：数が少なく資料に無いようです、その為、1817年の発行銀貨より高値で取引されています

1817年：8,092,600枚　となっています



参考までにBの発行は4回で

1817年：8 092 600枚

1818年：2 905 000枚

1819年：4 790 000枚

1820年：2 396 500枚となっています



宜しくお願いします。（写真などはウキペディア参照）



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