ＮO.320
⭕️兎に角、美しい。
⭕️センスが際立つ。
⭕️赤間硯、竹様研、美品の日本工芸会正会員の杉山研三作品
[1] 縦　241mm
[2] 横　116mm
[3] 厚み　42mm 重さ　1,790g
[4] 作硯師　赤間　日本工芸会正会員　杉山研三
[5] 彫刻サイン　研三作
[6] 箱　桐共箱(上蓋の裏側に竹様研　杉山研三作押印があります。)(黄色い布1枚と焦茶色の紐が有ります。)(栞1枚、[赤間硯由来]栞本版。
(260mm✖️171mm✖️66mm)
[7] 程度　目立ったキズ等ありません。小さいキズと硯陰にスレは見られますが、比較的美品です。
[8] 形状　竹様の特殊硯
◉日本で唯一と言える味わい深い赤系の赤間硯は、その色合いもさる事ながら、きめ細かく硬くて緻密な石質、美しい石肌が特徴的です。
◯この作品は、全体が竹を割った型で、硯縁上側を竹節を彫刻し、硯側を丁寧に手間を掛けてツルツルに仕上げています。
丘と海には、赤間石特徴の小豆色地が斑ら模様の石紋が穏やかに表れています。
また、丘の所々に淡い緑色がポツポツと見られ個性的となっています。
この型は余り見かけられず、特別に制作されたお品と推察されます。
更に、桐共箱の蓋裏側には、匠独特の誇り高く柔らかで流麗な運筆が見事に見られます。
日本工芸会正会員の品として眺めていても良しの魅力的な芸術品となります事必定です。ご一考下さい。
◉コメントをお待ち致しております。
◉参考
　雨畑硯　峯硯　雨端硯　雨宮静軒　弥兵衛　雄勝硯　杉山唐龍斉　遠藤盛行　龍渓硯　鍋倉龍渓硯　秀石　紫雲石硯　　鳳来寺硯　鳳山　小久慈硯　紅渓硯　羊堂　高島虎斑石硯　高田硯　若田硯　土佐硯　中村硯　那智黒硯　光峯　玉石　赤間硯　卓司　信夫　昭竜山　唯石　丁斉　玉池軒　玉峯　諸鹿石硯　屋久島硯
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